ご 挨 拶
弊社は、創業以来「誠実と堅実」を会社経営の理念として、各種果実を主とした農産物の加工に携わってまいりました。
その間、多くの皆様の温かいお力添えをいただきまして、1世紀に迫る社歴を刻むことができました。
製品の開発・製造にあたりましては、常に「品質のコトブキ」を念頭に置き、おいしく安全な製品造りをめざしてまいりました。
そのうえにたって、数々の優れた機能特性を備えた製品を造ることにこだわって進んできました。
このことが弊社の100年に近い積み重ねとして、厚いご信頼をいただく礎になったと確信いたしております。
これからも、かかる信念を堅持し、更なる躍進をめざして経営にあたりたいと考えております。
弊社の業務の特色は、製造業と卸売業の両面の役割を持つことにあり、このような立場を有効的に活用し、その相乗効果をもってお得意様の多様なニーズに的確、かつ速やかに対応できる体制の確立に努めてゆくべくこれを実行してまいります。
また、常に新しい発想をもって製品の開発に取り組み、ユーザー各位の信頼にお応えできるよう、すべての社員が一丸となって努力を重ね精進してまいる所存でございます。
今後とも、なお一層のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
壽食品工業株式会社
代表取締役社長 水 井 哲 也
会社概要
- 社名
- 壽食品工業株式会社
- 代表者
- 水井 哲也
- 本社所在地
- 〒116-0011
東京都荒川区西尾久7-44-2
→アクセス
TEL. 03-3894-4501
FAX. 03-3893-4655
- 資本金
- 4,500万円
- 設立
- 昭和22年12月12日
- 従業員数
- 70名
- 役員
- 代表取締役会長 水井 喜一
代表取締役社長 水井 哲也
常務取締役 小相澤 章
取締役経理部長 川嶋 久雄
取締役営業部長 新岡 正樹
監査役 的野 愛
監査役 水井 廣二
- 取引銀行
- 三菱UFJ銀行 王子支店
みずほ銀行 王子支店
沿革
◆ 大 正
- 8年
- 初代社長水井壽穂が、長野県戸倉町に「更級杏ジャム株式会社」を創立する。
資本金2万円
- 10年
- 信越線戸倉駅前に新工場建設。杏シロップ漬、杏ボイルを製造する。
- 13年
- 社名を「更級ジャム株式会社」に変更する。
◆ 昭 和
- 6年
- 「更級ジャム株式会社」を解散し、新たに「合資会社壽商会」を設立し、
東京都墨田区に本社・工場を設置する。
- 9年
- 業務拡張のため、本社・工場を墨田区から荒川区尾久町へ移しジャム及び、
ソース原料の製造販売を開始する。
- 11年
- 長野県豊野町に豊野工場を新設し、ジャム、ソース、ケチャップの製造を開始する。
- 19年
- 戦時下のため、「合資会社壽商会」の本社・工場を東京から豊野工場へ移す。
- 22年
- 終戦となり、東京に復帰するにあたり、荒川区尾久町に「壽食品工業株式会社」
を設立し初代社長水井正三が就任する。
資本金19万5千円。
- 25年
- 資本金100万円に増資。
- 28年
- マーガリン・ショートニング、チョコレート等の製パン・製菓用原材料の販売を開始する。
資本金300万円に増資。
- 37年
- 「合資会社壽商会」の本社内に、新たに「寿高原食品株式会社」を
設立し、水井正三が社長に就任し「合資会社壽商会」の業務を引き継ぎ、ジャム
等の果実加工の量産体制を確立する。
「合資会社壽商会」は、資産管理会社として存続する。
- 38年
- 資本金600万円に増資。
- 39年
- 資本金1,200万円に増資。
- 40年
- 資本金1,800万円に増資。
- 41年
- 資本金2,700万円に増資。
- 42年
- 資本金3,600万円に増資。
- 43年
- 工場を新設。研究開発室、製品倉庫を併設する。
資本金4,500万円に増資。
- 46年
- 社長に水井輝夫が就任する。
- 47年
- 本社事務所新設。
- 63年
- 社長に水井精一が就任する。
◆ 平 成
- 5年
- 事務所に隣接する土地・建物を買い取り製品及び原料倉庫とする。
- 11年
- 社長に水井喜一が就任する。
- 25年
- 工場を全面的に改修し、新工場としてスタート。
◆ 令 和
- 6年
- 社長に水井哲也が就任する。